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ウッディ ファーム & ワイナリー 2022 アルバリーニョ 遅摘辛口 やや辛口白F

  • 新/再入荷6月
¥5,005 税込
商品コード: W001259
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品種:Albarino 93%, Petit Manseng 7%
産地:Japan / 山形県地方 上山市地区
生産者:Woody Farm & Winery
商品名:Albarino Late Harvest Dry
収穫年:2022
アルコール分:13.1%vol
容量:750ml
栓:DIAM10
備考:貴腐化したブドウを11月22日収穫。全房圧搾し、65%をタンク、35%を樽(新樽30%)で発酵。

お買い物について詳しくは下の「お買い物ガイド」でご確認ください。

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<ショップコメント>
貴腐化したアルバニ−リョの力強く、濃い黄桃やプラムの風味を、フレッシュな酸がしっかりまとめます。こんなアルバニ−リョもあるんです! ぜひ!

山形県の蔵王の麓である上山でヴィニフェラ ブドウだけを自社栽培してワインを造る蔵王ウッディファ-ム。中でもアルバリ-ニョとプティマンサンは、国産ワインのレベルを超えた世界でもトップレベルのワインです。
スペイン北西部の入り組んだ海岸線で有名なリアス バイシャスを代表する白ブドウがアルバリ-ニョ。雨が多い気候でも熟すことのできる特性が日本でも発揮されて、日本にもっとも適したワイン用ブドウといえましょう。
もう一つのプティ マンサンはスペインとフランス国境である嶮しいピレネ-山脈のフランス側の麓であるジュランソンを代表する高貴品種。雨の多い季節を乗り越えて10月から11月に熟すことからパッスリヤ-ジュという干しブドウ化が進み、とても糖度の高いブドウとなります。


<取扱元資料から>
【WineStory】
1stリリ-スから4年目のアルバリ-ニョ2022は合計8トンの収量で国内ではトップクラスの生産量になりました。2.2?の畑に対し9月中旬〜11月中旬の2カ月に及ぶ収穫時期の柔軟性こそが、上山のアルバリ-ニョの有利な点でしょう。
非常に稀なアルバリ-ニョ遅摘みはフレッシュでクリスプな酸を活かしたレギュラ-ワインと比較し、限界まで収穫時期を延ばすことで達成されるユニ-クで甘美な芳香性をもっています。
2021年の収穫はイレギュラ-も重なり遅くなりましたが、私達は重要なヒントを見つけました。十二支節気の寒露の頃、早朝のブドウは朝露に濡れ、陽が高くなるにつれて吹く冷たく乾燥した風はブドウを乾かします。この湿気と乾燥を繰り返しながら12〜25度の温度帯は、まさに貴腐菌(灰カビ)に最適な条件となりました。
斯くして私達のアルバリ-ニョは貴腐が付いたブドウも混じりながら発酵させる事で独特のフレ-バ-を感じさせます。遅摘みの引き換えに弱まった酸味をプティマンサンで補う事も【らしさ】を感じていただける事でしょう。
フルボデイかつ芳香性豊かに感覚を刺激する、沢山の方に知って頂きたい【かみのやまの宝石】。
【Technical Supplements】
例年より熟度の進みが遅く、10/20に収穫されたアルバリ-ニョに貴腐は見られませんでした。もう少し粘ってみたいが、さすがに雨除けなしにどこまで引っ張れるかは未知数でした。既に十分な収穫量があった事もあり、一縷の望みにかけて凡そ1トン程度を畑に残しました。
結局、最後の収穫日はなんとプティマンサンと同じ日の11/22、良い夫婦の日。貴腐が付いた房が大半となり、知らない人が見たらゾッとするかもしれない見た目でした。(プティマンサンはつるつるピカピカ)
醸造は全房プレス後にデブルバ-ジュし、タンク発酵と新樽発酵に分けました。酵母はそれぞれ分けて管理しています。
発酵が緩慢になったところで一度すべてをブレンドしています。既に完了していた10/20収穫のアルバリ-ニョをブレンドしながら、最後にプティマンサンをブレンドして完了!のはずでしたが…
中々味わいがまとまらずに瓶詰めの予定日が段々と後ろにずれました。気が付けばMLFまで完了し、お陰様で亜硫酸の使用量も大幅に減らすことが出来ました。(総合亜硫酸48ppm含有)ひょんなことからMWの方にもアドバイスを頂けたので、次回はさらにパワ-アップするでしょう。
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