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モリトール 2022 ピノ ノワール ロゼ 辛口ロゼML

  • 新/再入荷7月
通常価格:¥3,410 税込
¥3,080 税込
商品コード: W001250
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品種:Pinot Noir
産地:German / Mosel地方
生産者:Markus Molitor
商品名:Pinot Noir Rose Haus Klosterberg
収穫年:2022
格付:Qualitaetswein
アルコール分:12%vol
容量:750ml
栓:screw
農法:ほぼ有機栽培


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リースリングだけでなくドイツ最良のピノ ノワールの生産者とも評されるモリトール。チェリーやプラムの風味に、しなやかな酸味が伸びやかなピノの辛口ロゼ。

<取扱元資料から>
砂糖漬けのチェリーの華やかでフレッシュなアロマ。口に含むとジューシーな赤果実が広がり、伸びやかなミネラルと緻密な酸が骨格を与えている。チャーミングでフルーティー、どんな食事にも合わせやすいバランスの取れたロゼ。
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<定期購入2024年7月分のコメント>
地球温暖化の好ましい影響をもっとも享受しているのが、ドイツのピノ ノワールであろうと思います。はじめは南部のバーデンやファルツに優れたピノ ノワールを見いだしましたが、最近ではラインガウも素晴らしいですし、とうとう冷涼で岩だらけなモーゼルでも目を見張るピノ ノワールが生まれています。
そのモーゼルを代表する造り手の一つがマルカス モリトールで、リースリングではワイン アドヴォケートなどの雑誌で100点満点を連発し続けています。1984年にわずか24歳で4haほどの畑とワイナリーを引き継いだマルカスは、モーゼル最良の長寿命なリースリングを目指して改革と拡大を繰り返してきました。今や100haを超える畑をもち、モーゼル最大のワイナリーとなりました。また1988年にモーゼルに旧来のシュペートブルグンダーではなく、ピノ ノワールを植えた最初の生産者の一人でもあります。そのピノ ノワールも成長し、ヴィノム誌でドイツ ピノ ノワールのトップに選ばれたり、他誌でも高く評価され続けています。
2000年に当時ガイゼンハイムで学んでいた弟と一緒に訪問したときは、まだそこまでの評価ではありませんでしたが、破竹の勢いの造り手ということで沢山のワインを試飲してきました。その後も追いかけていますが、モーゼルのリースリングならではの、他の産地にはない精妙さやきれいさを求めると、存在感はありますが複雑さや濃厚さが気になり、また価格も上がっているため今のところリースリングは取り扱っていません。それでもクラス会でモリトールのリースリングの辛口や甘口を飲んでいただいた方は多いと思います。ピノ ノワールの赤ワインも毎年購入し試飲しています。確かにドイツトップレベルですが、価格からすると取り扱うレベルに今ひとつ足りない気がしています。しかし、このピノ ノワールのロゼは秀逸に思いますので、今回お届けします。
淡めのほんのり赤みがかったピンク。フレッシュで高めのアロマには、赤ベリーや清涼感を感じる要素が含まれます。ふくよかで、軽い果実感のアタックには、ほのかな甘味も感じさせながら、しなやかな酸がきれいにまとめます。辛口で、チェリーやプラムの風味に、軽いタンニンのグリップもあり、すっきりしながらも軽い果実感の続く余韻へと続きます。アペリティフなどに単独でも、軽い前菜やシャルキュトリーとも相性が良く、和食ともお試しいただきたい、対応幅の広いワインです。開けたてから楽しめ、小瓶に取り分けていろいろなお料理との組み合わせも楽しんでいただけます。

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